採用支援

今の学生は就職先選びで「答え合わせ」を行うので、「答え」は先に見せた方がいいというお話

uchikoshi@humo.jp

こんにちは、株式会社HUMOの高濱です。

お題を見ると何を言っているのかわかりづらいのですが、要は「求職者は良いとわかっているものしか選ばないから、まずは良さを伝えよう」という話です。

こう言うのにも理由がありまして、ジェネレーション世代(デジタルネイティブの1990年半ば以降に生まれた方々)の若い人たちは、SNSの流行に伴い、「旅先やレストラン選びを、答え合わせをする」ように選ぶという記事を見かけることが何回かありました。

これは個人的に共感するところが多くあったのですが、皆さんもこのような経験ありませんか?

・インスタグラムで見かけた綺麗な景色を見に行きたいと思ったことがある
・インスタグラムで見かけた美味しそうな料理を食べにいきたいと思ったことがある

近年は情報が溢れる時代になっており、「できれば失敗は避けたい」と思うのは当然のことだと思います。

このことは、就職先選びでも全く同じである、というのが今回のテーマです。

就職先選びにおける「答え合わせ」とは

就職先・転職先を選ぶにあたって、求職者はその動物病院がどのような病院なのか様々なメディアを使って調べます。言い換えると、動物病院ホームページはもちろん、グーグルのクチコミ、求人メディア、SNSでの評判などの情報という名の「合っているかわからない答え」から、その病院を理解しようとします。

この「答え」が合っているかどうかは実際に病院を見てみないとわからないので、求職者は実習に参加することによって、それらの情報の「答え合わせ」を行うのですね。

答え合わせのためには、答えを先に提示しておく必要がある

求職者は先に「答え」という名の各種情報を得たうえで、興味をもち、病院実習に来る流れをたどります。したがって、まずは答え合わせのための「答え」を病院側が用意する必要があります。

求職者は様々なルートから情報を得ることになりますが、病院サイト上では必ず「答え」を用意しておきましょう。なぜなら、求職者は動物病院サイトから情報を得ることが多く、また、動物病院サイトは病院側スタッフで発信する情報をコントロールできるからです。

「答え」とは、求職者が魅力的に思う可能性のある内容のことで、例えば教育制度、労働環境、同僚、福利厚生など、様々なことが挙げられます。

「答え」の提示が求職者の興味を引き、「本当なのか答え合わせをしよう」と実習に来る

求職者は「自分にとって良いところ」に就職したくてそれを見定めるために実習に参加するわけですから、「自分にとって良い」と感じてもらえる「答え」の提示が無いとそもそも興味を持ってもらえません。

したがって、まずは一方的かつ積極的に「答え」を発信しましょう。相手が勝手に答え合わせをしてくれます。(もちろん、答えにギャップが生まれないようにすることも大切です)

求職者は「私はイイところに就職したんだ」と思いたいわけですから、そう思ってもらえる「答え」を作るか、発見するか、されてくださいね。

ちょっとだけ弊社の宣伝

弊社が得意なのは、「答え」の発見です。
つい先日はある動物病院さんから、「貴院が作られた動物病院の採用サイト、内容が素晴らしいですね!」とお褒めの言葉を頂いたのですが、そちらの病院さんは元から院内に様々な素晴らしい取り組みがあり、それを私がまとめさせていただいたのでした。

その動物病院さんの取り組みが素晴らしいからこそ褒めていただけるような採用サイトになったわけですが、「どうまとめ、どこを強調して、どう表現するか」については手前味噌ですが、弊社の強みが発揮されたのではないかと思っています。

弊社は、いろんな動物病院さんを知っていることから、貴院らしさ、強みを外から再発見できるのです。

自院の強みというのは、案外気が付きにくいものだと思います。弊社では、直接病院へお伺いして院長との対話を通じて、強みをまとめ、ご提案させていただきます。

貴院のお力になりますので、「答え」に悩む場合は、ご相談ください。

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つなぐ広報部
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