動物病院ホームページが今すぐ取り組むべきSEO対策【タイトル編】
SEO対策はやれることからコツコツと
こんにちは。株式会社HUMOの高濱です。弊社ではクライアントの動物病院毎に「ターゲットキーワード」を設定し、定期的にその順位を計測しています。このターゲットキーワードは、検索ユーザー(飼い主)が実際に調べているかどうかを軸に設定し、どのような施策を行った場合に順位変更がどうなるか、を見ています。
さて、多くの動物病院でも今やSEO対策を行うことは当たり前になりました。そこで今回は動物病院側でも簡単に制作会社に依頼できる、SEO上効果的な施策をお伝えします。まずは最低限のことはやっておきたいという先生方、是非チェックしてください。
動物病院ホームページのSEO対策の基本
動物病院ホームページがSEO対策を考えるにあたって考えるべきは、2つあります。1つめはGoogleが貴院のホームページが動物病院であることを認識しやすくすること。2つめは飼い主に、より見てもらえるサイトにすることです。今回はそのどちらにも有効な施策をご紹介します。
「タイトル」はSEO上、極めて重要
まずは「タイトル」についてはお話します。
タイトルとは弊社のホームページの場合、赤枠の部分です。
ホームページ全ページでタイトルの設定が可能です。このタイトルは検索ユーザーが検索結果を見る際にまず確認する部分です。この内容に適切な言葉を設定することで、Googleならびに検索ユーザーに適切に情報を届けることができます。弊社の場合は社名のみが現在表示されていますが、これは典型的なダメな例です。。
なお、「株式会社HUMO 動物病院」で検索するとタイトルの設定は悪くありません。タイトルの設定が長く、後半が「…」で省略されています。
では弊社の場合、どのように設定すれば正解なのでしょうか?
正解例は「株式会社HUMO│ホームページ制作運用・SEOはまるっとお任せ」です(一例です)。このように表記することで、ホームページを開かずとも、弊社がSEOに強いホームページ制作会社であることを知らせることができので、ホームページ制作やSEOに興味のある検索ユーザーにクリックしてもらいやすくなります。また、タイトルに「ホームページ」や「運用」「SEO」という言葉が入ったことから、Google側には弊社のホームページに「運用」「SEO」関連の内容が含まれることが伝わります。つまり、「運用」「SEO」という言葉にも検索で引っかかりやすくなります。
このタイトル部分はパソコン表示だと最大32文字(多少前後することがあります)です。スマホだともう少し長く表示されますが、1つの基準として32文字を意識されることをオススメします。なお、先程の「株式会社HUMO│ホームページ制作運用・SEOはまるっとお任せ」は32文字です。もし文字数が長くなってしまう場合は、重要なキーワードが全面に来るようにタイトルを考えましょう。
動物病院ホームページのタイトル例
動物病院に置き換えてみます。
例えばHUMO動物病院が港区の麻布十番駅駅付近にあったとします。効果的な書き方はこのようなものです。
- ✕「HUMO動物病院」(8文字)
- ◯「HUMO動物病院│港区麻布十番駅徒歩◯分、六本木駅徒歩徒歩◯分」(31文字)(駅名に重点を置く場合)
- ◯「HUMO動物病院│整形外科は当院へ│骨折、靭帯断裂、ヘルニアなど」(32文字)(整形外科に重点を置く場合)
- ◯「HUMO動物病院│健康管理から手術まで│港区麻布十番・六本木エリア(33文字)(幅広さに重点を置く場合)
タイトルの設定は効果が出やすい
タイトルはGoogleとしても、検索ユーザーとしても重要視する要素ですので、SEO上効果が出やすいので、必ず設定するようにしましょう。制作会社に依頼すると設定してもらえます。どのようなタイトルが分からない場合には制作会社に相談してみてください。