動物病院はTwitterを有効活用できるか?
Twitterはほとんど活用されていない
「こんにちは」という時間から投稿を作り出し、実際に投稿するころには「こんばんは」となってしまいました。
株式会社HUMOの江鹿です。
SNSシリーズ(勝手に命名)もメジャーなものは紹介をしてきましたので残すは今回を含めて2回を予定しております。
本日取り上げるのは、多くの方がご存知であろうTwitterです。
とはいえ、実際問題としてはTwitterは動物病院の「集客」としてはあまり機能させることは簡単ではなく、ほとんど活用はされていません。
現状においてのTwitter上で動物病院が情報発信をしているケースは大体2通りのパターンがあります。
- 動物病院ブログの更新情報発信先の一つ
- ペット・動物に関するタイムリーな情報共有
1については、特に成功・失敗という尺度で測るものではないので、「集客目的」としてやっている、あるいはそのように制作会社やWEBコンサルティング会社から言われてやっている形でない場合には特に問題ではないと考えます。
2については、そもそもやっていらっしゃる動物病院は多くはありませんが、当社ともお付き合いがあり大変多くのアドバイスを頂戴しております、横浜市港北区の藤井動物病院のTwitterの取り組み(@FujiiACC)は非常に意義のある取り組みだと感じますし、このような取り組みがロングランでは動物病院および獣医の社会的地位の向上に寄与すると考えます。
さて、前置きがあまりに長くなってしまうと本題に入れなくなってしまいますので、早速、そのようなTwitterの活用方法が多くの動物病院に広がることを願って、Twitterアカウントの開設方法について記載をしたいと思います。
Twitterアカウント開設
さて、早速Twitterアカウントを開設してみます。
とは言っても、実はTwitterアカウントの開設は他のSNSアカウントのように多少の時間を要するものではなく、本当に簡単に完了します。
まずはTwitterのトップページに行きます。
新規登録
画面右上にある「新規登録」をクリックして先に進みます。
基本情報の入力
「新規登録」をクリックすると下記の画面が表示されますので、必要な情報を入力してください。
- 【名前】→アカウント名
- 【メールアドレス】→登録メールアドレスです。認証作業なども入るのですぐにアクセスできるアドレスを登録。
- 【パスワード】→Twitterにログインする際のパスワードを入力。
「WEBサイトの閲覧情報を元にTwitterをカスタマイズ」とありますが、これは過去の履歴などの情報を元にして登録者が興味の持ちそうな情報や人物を表示してくれるようになります。
あまりよく分からない、または興味がない場合はにはチェックを外し「新規登録」をクリックします。
※クリックを行うと、登録メールアドレスに認証メールが送られてきます。一度メールの方を確認して認証をしても大丈夫ですが、設定を完了するために画面はこのまま維持しておくと良いでしょう。
電話番号の認証
以下は、細かい設定です。情報入力等を希望しない場合には「スキップ」をすることも可能です。
まずは電話番号の入力。スキップ可能です。入力をする場合にはSMS(ショートメール)を受け取ることができる携帯番号を利用してください。
番号を入力したら「次へ」をクリックします。
登録した携帯番号にSMSで認証用コードが送られてきます。その認証コードを入力し、「認証をする」をクリックしましょう。
ユーザー名の選択
次に、ユーザー名を選択します。
Twitterユーザーは、名前とは別に「@ユーザー名」という形で、それぞれのアカウントにユニークなユーザー名をつけ、個別のURLやコミュニケーションに利用することになります。
必須ではありませんが、なるべく短くまとまるようにしましょう。
入力し、「次へ」をクリック。
以降の設定については、ここの判断にて好きなように設定が出来ます。
ステップ2/6
全部でステップは6つあるように見えますが、実際には2/6〜5/6しかありません。ステップ1/6とステップ6/6いう表示は存在していないので少し不思議に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、問題ございません。そのまま進めてください。
当社としての推奨は、なるべく無駄な登録はしない形としています。
以下の画像のように、全てのチェックを外して「続ける」をクリックしましょう。
ステップ3/6
ステップ3です。おすすめユーザーも同様に、「全てを選択」のチェックを外して「続ける」をクリックします。
ステップ4/6
ステップ4です。こちらではプロフィール画像を登録することができます。
下記の画像に番号も記載してありますが、これは順番ではありません。1〜3のいずれかを選択することになります。
- 【画像をアップロード】→お持ちのPCに保存されている写真をアップロードします。
- 【Facebookと連携する】→既にFacebookアカウントをお持ちの場合には、Facebookに登録した画像を利用できます。
- 【今はスキップする】→写真の登録を後回しにします。
ステップ5/6
状況にもよりますが、FacebookとTwitterは必ずしも相性の良い集客ツールとも言い切れませんので、現時点においては画像の[1]である「画像をアップロード」を利用しておくのが良いと考えます。
ステップ5です。こちらについてはスキップしましょう。これにて完成となります。
ステップ6工程となっていますが、なぜか1と6は存在していませんので気にしないで大丈夫です。
以下が、設定完了後の画面表示です。
登録をしたプロフィール画像は、画面の左上の大きいサイズと画面右上の小さなサイズで表示されています。
アカウント名は「太字」で表示されており、ユーザー名はアカウント名の下に@ユーザー名と表示されていますので念のため確認をしておくと良いでしょう。
まとめ
以上にてTwitterアカウントの開設が終了です。
ただし、冒頭にて述べている通り、動物病院としてのTwitterの運用には、「目的の明確化」と「根気強い運用」が必要であり、「何となく始めてみる」という形はあまり推奨できません。
十二分に自社において戦略的な運用方法と方針を熟考するか、相談できるWEBコンサルタント等との話し合いの上で進めていくことが求められると言えます。
もちろん、当社にご連絡を頂ければ、Twitterの活用に関するアドバイスや支援をさせていただきますのでお気軽にご相談ください。