つなぐネットワーク(院内ネットワーク)
つなぐネットワークとは
つなぐネットワークとは
一言で表すと、『動物病院に特化した院内のネットワーク保守サービス』です。
具体的には、下記のような業務について全て一元管理しています。
- PACSの構築(DICOMサーバーの導入)
- 監視カメラの設置およびクラウド化
- 電子カルテ導入時に必要なパソコンのセットアップ
- レントゲンやエコー、CT、MRIなどの画像撮影機器類の導入・入れ替え時に必要な各メーカー様とのやりとり
- 院内データのクラウドバックアップ構築
- 電子カルテの導入サポート
- IT機器の選定
- 受付や待合室向けのWi-Fi導入
- セキュアな院内ネットワーク体制の構築
- エッジセキュリティ機器を用いたネットワークへの不正侵入の抑止 etc
よくあるお悩み事
地震などの自然災害、人的ミス(蹴った、落とした、水をこぼした)などで、サーバーデータが飛んでしまうような事態を未然に防ぎたい。
パソコンのデータがもうすぐいっぱいになるけど、どうしたらいい?
外部のネットワーク担当者がいるものの、連絡がつきづらかったり、 話が専門的すぎて、気軽に相談ができない。問題が発生しないことを祈るばかり。
このようなお悩みは全て、つなぐネットワークで解決できます!
- エンジニアが訪問し、リスクの洗い出しを実施。
- 改善内容を提案し、ネットワーク環境を調整。
- 万一の問題発生時の対応フローも確定。
リスクは排除済み!
万一問題が発生しても対応フローが確定しているため、安心して日常業務に集中できる。
サービスのご紹介
サービス概要
問題発生の防止
現在のリスクを排除し、そもそも問題を発生させない体制を構築します
実際に訪問をして、院内の状況を調査します。院内のリスクをまとめ、具体的な改善提案をご提案、改善を行います。購入機器のアドバイスも可能です。問題が発生してから対応するのではなく、問題を発生させない仕組みが大事だと考えています。日頃から、お気軽にご相談に応じます。
問題発生時の迅速な対応
オンラインリモート監視、電話対応、訪問など柔軟に対応しています
オンラインでのリモート監視を行い、問題がないかを常時チェックしますが、万一のトラブル発生時には、電話でのサポートならびに必要に応じて訪問いたします。動物病院を運営される上での機会損失(ダウンタイム)を最低限に抑えます。
診療療業務の効率化
業務効率向上の施策・教育体制の整備を実施します
担当者がいないために発生していた下記のような問題を、解決します。
- 非効率な業務(特定の場所でしかデータが見れない)
- 非データ化(データを保存せず、教育に活かせない)
PACS構成、データ管理、ネットワーク機材購入のアドバイスまで幅広くサポートします。
※弊社はハードやソフトのメーカーではございません。よって、院内に必要なIT機器の選定についてもフラットな立場でご紹介が可能です。
主なサービス内容
運用項目 | 実施内容 | 実施タイミング |
---|---|---|
PACSシステム最適化 | バックアップサーバーの構築し、データ保存の運用方法最適化を行う →将来的にはAWSクラウドサーバーでの構築 | 初期導入時 |
DICOMデータのバックアップ | サーバーに保管されている過去データ1年分を毎年バックアップサーバーへ移動する | (例)毎年12月に実施 メージャーアップデートは適時 |
セキュリティ対策 | OSやアプリケーションのバージョンアップなどを行う年間計画を立てて機種ごとに実施 | メージャーアップデートは適時それ以外は1〜2回/年 |
DICOMサーバー監視 | 遠隔からの監視を常時行い、異常が発生した場合は速やかに対処行う | 常時 |
ヘルプデスク | オンラインによるPCトラブルなどのスタッフからの問い合わせ対応 | 常時 |
セキュリティリテラシーの向上 | オンラインによるスタッフへのセキュリティ研修 | 1〜2回/年 |
実際に見てきたリスク事例
- 相談できる相手がいない。トラブル発生時に、どうしたら良いかわからない。現状のリスクや課題すら把握できない。
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トラブル発生時に、一番慌てるのがこのパターン。
原因が分からない、誰に相談したらいいのか分からないため問題解決までに時間と労力とお金がかかります。
場合によっては、休診にせざるを得ない場合も。
- サーバーのバックアップをとっていない。
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サーバー故障により、医療データが飛んでしまうことは「よく聞く話」です。
物理的なサーバーはいつかは壊れます。壊れる前提でバックアップをとりましょう。
また、バックアップデータを適切にサーバーに戻せるかも確認しておきましょう。
- サーバーの容量が一杯になって初めて業者を呼んで対応してもらっている。
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DICOMサーバーの容量がいっぱいに近づくに伴い、サーバーに負荷がかかり、フリーズしやすくなります。(その場合、診察に大きな支障をきたします)
業者が対応するまでは「保存できないデータ」が発生することも大きな問題です。
- 通信設備機器の契約主が誰かわからない。
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規模の大きな動物病院で見たケースですが、通信設備機器の契約が医療機器リースメーカーとなっており、解約を申し出ると早急に機材の回収が行われ、現状復帰まで対応されないことがありました。
このようなことは、よく分からず契約を進めると発生してしまうことがあります。
- スタッフ用に、何の気なしにWi-Fiを飛ばしている。
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院長が購入したWi-Fiの機材のセキュリティレベルが脆弱なことが判明し、悪意ある方が不正に侵入しようと思うと数分でネットワークにアクセスできる事例がありました。必ずセキュリティレベルを確認してください。
- 医療用ネットワークがインターネットと接続されている。
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一般的にルーターには、外部ネットワークの侵入を防ぐ機能がついていますが、もしものこと、つまり外部からの悪意あるアクセスを考えると、医療用ネットワーク(カルテ情報やPACSの情報)は外部インターネットとは隔離する方が望ましいです。
- 院内のネットワーク図が存在せず、新しいエコーやレントゲン、CTなどへの接続方法が分からない。
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ルーターやスイッチングハブは、LANポート1つ1つに対し、ネットワークの設定を施すことができます。
どのLANポートが何のネットワーク用のものなのかといった「ネットワーク図」がないと、接続がスムーズにうまくいかないことがあります。
トラブル解決時にもネットワーク図は必要です。
- 院内で使用しているソフトの関係でPCのOSを最新のものにアップデートできていない。
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OSがアップデートされるのは、主に脆弱性を塞ぐためです。
最新のOSにアップデートされていないというのは、セキュリティの穴を放置した状態です。
使用ソフトの制限があるのは理解していますが、可能な限りアップデートすることをお勧めします。
- モダリティ(機器)によって、データの保管先が異なる。それにより、接続やバックアップなどが複雑化している。
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別々のメーカーさんや卸の方から購入したり、キャンペーンの関係で院内にモダリティ別のサーバーが存在することがありますが、管理の問題上、お勧めできません。
弊社では、管理のしやすさ、安全性を考慮してネットワーク構成を検討します。
- CTやレントゲンなどの撮影データを診察室でも閲覧できるようにしたい。今はその場でしか見れない。
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機器導入時の院内の状態(診察の仕組みやスタッフ数)と現在で状況が変化し、撮影データを効率的に見れないままやむを得ず診察を行っているケースが多くあります。
「現在どういう状態であればベストか」という考えからネットワークを構成します。
業務の進めやすさに貢献します。
ネットワーク保守サービスの対応範囲
- 無線が一部届かない場所があるのですが、みてもらえますか?
- 手術室で撮影している動画を、診察室で見られるようにできますか?
- サーバーが一杯になる前にデータを移してもらえますか?
- 院内のエクセルやパワポ資料などは、どうやって保管するのがおすすめですか?
- 買う必要のあるPCなどの機材について、アドバイスしてもらえますか?
- 業者との折衝時に、オンラインで同席してもらえますか?
料金について
院内ネットワーク保守の料金体系は「初期費用+月額サポート費」です。
初期費用ならびに月額サポート費は、病院の規模、環境により大きく異なります。
詳しくはお気軽にお問い合わせください。
適用 | 金額(税別) |
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初期費用 | 20万円 |
月額サポート費 | 50,000円〜 |
クラウドバックアップ | 10,000円〜 |
導入の流れ
まずはネットワーク相談にお申し込みください
まずはオンラインのお打ち合わせにてネットワークに関するお悩み事など詳しくお聞かせください。
ネットワーク相談は無料で実施しております。
実際に現地でネットワーク診断を実施
ネットワーク相談の後にネットワーク診断をご希望の方は実際に現地に専任の担当が伺います。
ネットワーク診断費用は無料です。専任担当者の往復交通費のみご負担をお願いします。
調査エリア | 交通費の目安 |
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首都圏 | 約1万円 |
中部・近畿 | 約3万円 |
北海道・東北・中国・四国・九州 | 約5万円 |
日程によっては交通費が半額などでお伺いすることも可能です。お気軽にご相談ください。
ネットワーク診断結果をご報告
弊社独自のネットワーク診断書を確認いただきながら現状の問題点などを洗い出します。
ご契約
ご紹介した料金以外に何かが発生することはございません。
契約書はクラウドサインを通じてオンラインで締結します。
ネットワーク保守導入(運用開始)
まずは現地にて初期構築にお伺いします。
導入後のトラブル発生時には、重要度に応じて必要な対応を迅速に行います。
弊社独自の実績値ですが、トラブルの9割は遠隔で解決できますので、担当が現地到着までお待ちいただくこともありません。
ネットワークの心配とは無縁に